『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』と『あなたの潜在能力を引き出す20の原則』の共通点
読書感想。
『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』/ アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ (著)
『あなたの潜在能力を引き出す20の原則』/ジャック・キャンフィールド、 ケント・ヒーリー (著)
最近本屋さんでパッと気になった2冊。
読んでいると、「同じ作者か!?」と思うくらいに共通している点が多い。
例えば、自分が望む結果を明確にさせることによって、脳に備わっているGPS機能が働き、望む結果に導いてくれるということや、
ポジティブなことでもネガティヴなことでも、自分自身に語りかけた言葉が現実に起こると言っている点が共通している。
科学的に証明された事実と共に書いているので、「引き寄せの法則」を宗教的ではないかと疑っていた私もすんなり理解することができた。
そして、どちらも各章の内容に当てはまる成功者たちの名言を載せている。
この2冊を読んで、もっとも大切だと学んだのは
自分で「自分はできる」と信じること。
自分自身で、「自分にできっこない」などと思い込まないこと。
である。
それはわかってるけど、どうやって自信をもてるようになるんだ!とついつい反論したくなるような人にぜひおすすめ。
そのための法則(やり方や考えを導く質問等)が載っている。
個人的には、『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』の方が
法則数が少ないのと、著者をはじめ何人かの具体例を載せているという点で
理解しやすいと感じた。
『あなたの潜在能力を引き出す20の原則』では20の法則について、1つ1つが簡潔にまとめられている。
また、それを実行するための質問・やり方の紹介が多く、ワークを進めながら読むと言う点で実践しやすいと感じた。
結果、個人的な勧め方として
『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』は、
自信をもちたい、目標を持ちたい・叶えたい人、
つまりマインドや考え方を変えたい人におすすめ。
『あなたの潜在能力を引き出す20の原則』は、
なかなか行動を起こせない人におすすめ。
という感じです。
まあ、いくら良い本を読んでも、読んだだけでは意味がないので
自分も学んだことを実践していこうと思う。いや、していく。(ちゃんと脳に言い聞かせます)